沸騰ブラドン Exchange by 2008 14, November Exchange, The Publishing Issuu - 小物
The Exchange, November 14, 2008 by Exchange Publishing - Issuu,page_1_social_preview.jpg,page_1_social_preview.jpg,38576372564c7949655973746e484d,記憶をテーマにした“Caretaker”から、「30s−40s French Famers Jacket」の裏身頃に使われていた、100年近く前のセミ・アンティークのシルク生地を使ったストールが登場。背の中心部分に使われていたパーツ美しい湾曲したフォルムを生かすタメに整形せず其の儘に、経年で弱くなった生地や。破れ小穴の補修にシルク糸を使い、刺し子とダーンステッチで丁寧にリペアしておりマス。生地を表裏で組み合わせ、刺し子のピッチにも変化をつけることで生地の光沢に、とても静かで微妙な表情をつけています。こちらわ、お写真でわ伝わらない絶妙なアクセントなので、手に取ってイタ抱いた方だけの特権と云ふことで↑生地を合わせたその中心に、“Caretaker”の頭文字 「CT」をイニシャル刺繍の様に白いシルク糸で入れておりマス。約1世紀と云ふ時を経ても尚、その美しい光沢と手触りを失わない、フランス農民の晴れ着の裏地だったこちらのシルク生地。この日本の地から新たに刺し子が施されたストールとなって、次の1世紀を目指して。サイズ:全長75cm 幅29-42cmマテリアル:総シルク自然由来の洗剤で手洗いをかけてフィニッシュしておりマス。作業の工程上、シルク糸の滑りを良くするためにロウを通しているため、まだ若干の付着があるかもしれませんが、汚れ等では御座いません。ご安心下さい。湾曲したフォルム、生地が崩壊した箇所や、フリンジの長短、生地の左右と裏表、刺し子のピッチ調整など、アシンメトリックに構成しておりマス。その退廃的でグランジ感溢れる意匠と対照的な、シルクのエレガントな魅力も存分に引き出せたと観じマス。フレンチワークわもとい、19−20世紀の服飾を元ネタにしたアルチザンブランドや、yohji yamamotoなどのお供にも相応しい非常にニュアンスを感じさせる黒い1枚デス。